テキストサイズ

胡桃のエッチな恋愛事情

第5章 見られている情事

私は咄嗟に佳祐から離れ

布団で裸体を隠した。


『胡桃───ッ!何やってんだ───ッ!』


奇声をあげる宏樹を

佳祐は冷ややかな目で見ている。


『佳祐───ッ!おまえもだ───ッ!
女なら誰でもいいのかよ!
胡桃は俺の女だぞ!』

「誰でもいいわけじゃねーし」


佳祐はボソッと言うと立ち上がり

私が身体を隠している布団を剥いだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ