無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

『・・・』


〃あ・・・〃





スマホを手に

私は・・・呆然としました




そして優人に対する怒りが

恥ずかしさと共に

シュ～～っと・・・しぼみます





〃私って・・・・・バカ〃






ボフッ・・・




私は…〃穴があったら入りたい〃

と言わんばかりに

ベットの上で布団をすっぽりとかぶって

隠れました






『・・・』




〃気まずい・・・〃







ドア一枚、向こうの

ダイニングに優人はいる






ベットから出るに出られない



そんな気まずさで

私は布団に潜っていました






翌々考えたら

私は…パソコンの前で眠ってしまっていた





相当ひどい格好で寝ていたのかな？




ベットにいると言うことは






優人が・・・運んでくれた







『・・・』








年上も年下も…関係ありません。





少なくとも、この状況に対して言うなら

私なんかより

優人の方が…よっぽど大人です。







それに…それ以前に



もしも優人が

先ほど私が…勝手に想定したような事を

何かトラウマのように抱えているとしたら







優人に・・・ちゃんと伝えたい






私は…




私は・・・あなたが





年上でも年下でも…なんでもいいの






私は・・・あなたのことが


いちばん







いちばん・・・大好きなの











それを…もっと素直に


もっと上手に伝えられていたら


こんなケンカなんてしなかったのかな？









ちゃんと…伝えたいな






私は・・・あなたが


年上でも年下でも



近くにいても

遠くにいても




あなたのことが

大好きなの








あなただから・・・好きなの