
彼女は隠れて変化する
第7章 ビバ!腐女子地獄!
生田お嬢様の話はこうだった…
なんとかって言う漫画の雰囲気を出したいから、木頭兄と見つめ合って欲しい――――…と、言う事だった
「見つめ合っうだけですか…」
「はい!見つめ合って、照れながら睨んで欲しいんです!」
――――…はい?
見つめ合って…
照れて…
睨む?
「意味が解りません!!」
俺は、鼻息も荒くなってきている生田お嬢様にハッキリと理解不能宣言をした!!
「は?!バカなの?
///目が合う嬉しさと、でも!こいつに嬉しいとかあり得ない!!って、葛藤の睨みでしょーが!!」
え~~~~~~…なんじゃそりゃ…
変なスイッチが入ったのか青山さんは、BLの訳の解らない解釈を俺に熱弁し始めた!
