
彼女は隠れて変化する
第11章 【最終章】彼女は俺の前で変化する!
舞は俺から少し離れると…
制服のブレザーのボタンをはずし始めた…
胸を押さえるためのベスト着用のために普段ではそれほど目立たない舞の胸だが…
ブラウスを開けて見える、さらしベストに押し込まれている胸を解放したら――――…
それはそれは――――…素晴らしい光景が目の前に広がるのだ!
「///あ…開けるね――――…」
「お、おぅ!」
舞は一呼吸してベストのチャックに手をかけた――――――――…
と、次の瞬間!
「ちょっと――――!舞ちゃん、ラ・フランスもらったから持って帰らない?」
タイミングを見計らったように母さんが扉の向こう側で俺たちに声をかけた!!
「「ひっぃー!!!」」
慌てて舞はブレザーの前をグイっと閉める!
俺も慌てて部屋の扉から舞を隠すように間に入る!
一応は、気を使ってか!扉の向こうからの声かけだが!俺と舞は口から心臓が出るかと思った!
