テキストサイズ

COLOR’S~殺したのは私~

第15章 一茶VS碧海(ISSA SIDE)②

「どうしたの?怒鳴っちゃって」
「別に」

俺の怒鳴り声は碧海の部屋まで届いていた。

とてもじゃないが勉強なんてやる気が起きない。

すっかり意気消沈してしまった。

「あーあ、つまんねー」

つい口にしてしまう。

碧海の透けた乳首も見え隠れするパンティも煩わしく感じてきた。

「私は勉強つまらなくないけど」

碧海の優等生発言で更に苛つきが増す。

勉強なんてつまらない以前の問題であり、俺は勉強がつまらないなど言っていない。

琥珀とのSEXを楽しみにしていただけに、そう口にしたまでの話だ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ