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COLOR’S~殺したのは私~

第17章 碧海VS一茶(AOMI SIDE)①

「貴方は私の言っている意味……分かるよね?」
「あ……わ……分かる……分かるよ」
「じゃあさ……二人きりでいいことしない?」

その男に身体ごと密着させる。

「琥珀ちゃん……俺も……仲間に入れて」

来た来た……最初からそうお願いすればいいのに。

これだから馬鹿は困る。

でも、私は優しい。

なんたって大事な駒ですから。

「もちろん。どこでする?い・い・こ・と」
「哲也ん家行こうぜ。母ちゃんパートで
居ねーだろ?」

悟史はすっかり元気になった。

下半身もだろう。

「居ねーよ。てか、帰ってきても追い出すぜ」
「よっしゃー!決まり!」

その日以来、私たちは哲也の家で定期的に3Pをすることになった。

二年経過した今もその関係は続いていて、悟史も哲也も未だに私を琥珀だと信じ疑わずにいる。

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