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真知子からの招待状

第9章 二階堂真知子という女③

「ひとりでするより気持ち良かっただろ?」

「え……知ってたの?」

「初歩的な誘導尋問だ」


食堂のゴミ箱を荒らされたのかと思った。


「SEXは時に武器になるが、時に身を滅ぼす」

「誰の名言?」

「俺の持論」


後にこの名言が

私の座右の銘になる。


「俺もここで寝ていいか?」

「私のお手製『ニンジンとピーマンたっぷり
焼きそば』完食してくれるならね」

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