嵐しょーせつ。Part3
第109章 クリスマス
、、、12月24日。
和「、、ありがとうございました^_^またの来店お待ちしてます^_^」
「はい^_^お仕事頑張ってくださいね^_^」
24歳のクリスマス。
?「、、、クリスマスにバイトって、笑笑」
和「うるさい。翔。お前だってそうだろ。」
翔「俺は仕方ないだろ。勤務してんだから。」
幼馴染の翔。
会社に勤めていると、クリスマスも関係ないのか。
和「、、で、何か用?」
翔「ん?あー、久々にここのパンが食べたくてね。クリスマスだし、奮発しちゃお。」
和「あ、翔の好きなのもうすぐ焼きあがるよ。、、智〜?」
工房の中へ入ると、、
智「ん~?」
和「翔の好きなパンできそう?」
智「翔?」
翔「ヤッホー智^_^」
智「ふふ^_^いらっしゃい^_^、、あと5分で出来るよ。裏で待ってて^_^」
翔「おう。」
智も俺の幼馴染。
大学卒業して、特にやりたいことがなかった俺を優しく拾ってくれ、今智が経営しているパン屋でバイトとして雇ってくれてる。
智「、、お客さん居ないし、翔とコーヒーでも飲んでゆっくりして^_^」
和「ふふ^_^ありがとう。」
クリスマス、彼女が居ない俺には2人がいてくれればそれでいい。寂しくもない。