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嵐しょーせつ。Part3

第110章 トキ


、、時“トキ”が過ぎるのは早い。


?「、、か~ず~」

和「ん?どうしたぁ?雅紀」

雅「お腹空いたぁ」

爽やかな風が吹く朝、、
いつも通り、“恋人”で一緒に暮らしている雅紀と俺の朝ごはん作っていた。

和「ふふ^_^もぉすぐだから。顔洗っておいで?」

後ろから抱きしめていた雅紀の頬に軽くキスをしてあげると、、

雅「ふふ^_^俺も^_^」

お返しにキスをしてきた。

和「ふふ^_^」

こんな幸せな毎日を過ごせてんのは雅紀のおかげ。
裏切れた2年前、ずっとそばに寄り添ってくれた雅紀。

雅紀が居なかった今頃、俺はどうなってたんだろうか、、


男同士でも結婚できるようになった2年前、、、

?「、、俺、離婚することにしたんだ。」

和「え?ほんとなの?翔くん、、」

翔「おう。だから、俺と一緒になってくれるか?」

入社して2年目。
5つ年上の翔くんと俺は相思相愛で、、
愛人関係だった。

翔くんは妻子持ちで、、いけないと思っていても離れることが出来なかった。

翔くんと結婚に向けて、色々と動き出したその頃、、

和「、、っ、!、」

地方の部署が何人か本社に配属され、、
まさかの再会があったんだ。

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