嵐しょーせつ。Part3
第13章 喧嘩するほど仲がいい
和「、、あのー、、、2人はどんな関係で?」
雅「え?あー、高校同じだったんだよ。」
和「え!?翔先生ここ出身だったんですか?!」
翔「あれ?言ってなかった?」
和「知らない。」
翔「そうか。まぁ、そんなのどうでもいいだろ。」
智「、、、、」
翔「、、まぁ、お前と雅紀は兄弟だってこと知ってるから。お前のことは全部雅紀に伝えるようにするから。」
和「、、両親がいないこと知ってたんですか?」
翔「まぁ、一応お前のクラスの担任だからな。あと、雅紀にもちゃんと言われてたから。」
和「、、、」
翔「まぁ、とにかく。学校では兄弟ってことを知ってるのはお前らと俺たちだけだ。4人の秘密だぞ」
雅「ほら、和。大野くん、教室に行きなさい。」
和「、、学校では呼ばないって言ってなかった?」
雅「だって、違和感しかないんだもん。だから、やめた。」
ふふっ、、雅にぃも同じこと思ってたんだ。
なんか、、嬉しい。
雅「、、、あっ、和。今日も車で乗せて帰ってやろうか?」
和「うん。お願い。」
雅「じゃ放課後保健室集合な^_^」
智「えー!いいなぁ!」
雅「大野くんも待てるなら乗せて帰るよ^_^」
智「やったっー!」
雅「じゃ、また後で^_^」
心友の智も送ってくれる優しい雅にぃ。
まぁ、それだから頼ってばかりなんだよね。