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嵐しょーせつ。Part3

第23章 Happy?


バンっ、!!

、、、いった、い、、泣

「ほら、立てよ。」

雅「、うっ、、、」

「ハハッ笑笑いい顔。もっと見せてよ、?」

こんなことされてから約1年。
キッカケは、よくわからないが、、、
高校に入学しても、人見知りだから学校にも慣れず
ずーっと一人でいたら

『暗いやつ』だとか『不快』だとか。
俺がいるだけでそう思われるみたい。

だからそれで目をつけられて今に至っているんだ。



やっと解放してくれた後は決まって屋上へ行くのが俺の習慣。

そこであることをするのも俺の習慣。


俺は屋上のど真ん中に寝そべって
空を眺めながら、、、ゆっくりと目を閉じた。


俺はこの日されたことを振り返って、一気にリセットする。そうしないと心が折れそうになるから。
次の日には元どおりの自分になれるから。


今日もされてきたことを振り返って、、気持ちを落ち着かそうとしていた。

すると、、、

?「、、ふふっ、、^_^」

誰かの笑い声。
そして、俺の頬に突っつく指。

?「相変わらず、プニプニしてて気持ちいいな笑笑」

俺に話しかける声。
この声聞いたことないはずなのに、、
その話し方とかどこかで聞き覚えがある。
『相変わらず』なんて、、どこか俺に会ったことあるの?

俺は一旦そのリセットを止めて、ゆっくりと目を開けた。

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