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嵐しょーせつ。Part3

第38章 汗


高校二年生の冬、、、

「2月20日、毎年恒例のマラソン大会開催するからみんなちゃんと参加しろよぉ〜」


、、げっ、、
最悪、、、マラソン大嫌いなんだよな、、、

?「、、和?」

和「なに、、」

?「すっごいテンションのアップダウンが激しいから。」

隣にいるこいつは俺の幼馴染である雅紀。

雅「マラソン嫌いだもんね。和。」

和「参加しなくていいかな。」

雅「ダメだよ!去年も同じこと言ったけど、終わったら楽しいことあるんだよ?やろうよ!」

和「えぇー、、めんどくさーい。」

雅「じゃあ、頑張ったらその日から1週間ジュース奢るご褒美やるよ。」

和「、、、やる。」

雅「ふふっ^_^じゃあお互いに頑張ろうね」

和「やってやる。」

簡単に釣り上がってしまう俺。
これもよく分かってるのが幼馴染だから

放課後、、、
雅「今日、俺走り込みするけど行く?」

部活がない日は自主練をしている雅紀。
どこまで強くなりたいんだよ、、、

和「、、、面倒、、」

雅「ほら、一緒にやった方が楽しいじゃん^_^行こうよぉ」

自主練するとき俺には絶対に誘ってくれる優しい雅紀。まぁ、帰ったらゲームしかやることないからやろうかな。

ジャージに着替え、俺は雅紀と一緒に走り込みをしていると、、、

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