嵐しょーせつ。Part3
第47章 仲直り。
潤「、、そっか、そんなことあったんだ。」
雅「うん、、隣でずっと応援してくれてると思ってたのに、、なんか悔しくて言い返しちゃった、、」
潤「和也の話も聞かなきゃわからないけど、お前の気持ちはわかるよ。」
潤は、何事も冷静に考えて行動する。
俺と同じデザイナーの職に就いているから苦悩もわかってくれて、、相談することもある。
とりあえず、帰る場所がないから潤の家で一旦住むことに、、
潤「ここ、好きに使って^_^作業場も自由に使って^_^」
部屋と作業場をくれた優しいやつ。
ここならいい案が浮かんできそうだ。
潤「、、あれ、?雅紀。これもしかして、、お前じゃないか?」
ある日、潤がデザイナー向けの雑誌を読んでいた時、1つの大きな記事。
雅「、、え、、これって、もしかして、、」
先月俺が考えたデザインが、誰かの手によって有名なデザイナーが決めるコンテストで最優秀賞作品に選ばれていた。
、、なんで、?
プルルルルっ、
俺の電話が鳴り、出た。
声の主は、俺が派遣されているデザイン会社の社長。
『でかしたぞ!!相葉、お前に仕事が来た。すぐにアメリカへ行け^_^』
、、え?
いきなり言われた言葉。
勢いよく返事してしまったけど、よくよく考えると、、、
雅「、、、アメリカ、?」
潤「、、なに?」
雅「アメリカで仕事の指名があったんだ、、この記事読んでいたみたいで、是非って」
潤「よかったじゃん!!」
こんないい機会なんてないから行くことにした。
でも、なんでだろ、、見覚えないんだよね、、