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潤「、、このシーンとこのシーンはこの衣装の方がいいな。それでメインはこっちで」

雅「うん、そうだね。あっ、あと演出家の人にも相談するけど、このセットとあの人を合わせるといいかなって思ったんだよね。どうだと思う？」

潤「うん！いいかも！」

翔「俺も一緒にお願いするよ^_^」

雅「うん^_^ありがとう。」

潤の家で、打ち合わせをしていると、、

智「、、おめーらはいいよなぁ。仲よさそうで」

雅「そんなことないよ。、、あっ！智。クッキー作ってよ。智のクッキー食べたいな！」

智「ふふっ^_^いいよ。潤、材料ある？」

潤「うん、棚下にあるよ。勝手に使って。」

智「おう。」

やっぱ、幼馴染と一緒にいる方が楽しい。
もちろん向こうでもすごく楽しくやっていたけど、
落ち着くんだよね、、、

翔「あっ、そういえば、、」

雅「ん？」

翔「あのコンテスト覚えてるか？」

雅「あー、勝手に応募されてたやつね。誰が応募したんだろー。」

翔「あれな、、、和也だったの。」

雅「、、え？」

翔「和也が勝手に応募したんだって。言ってた。お前の作品をもっといろんな人に見てもらいたいからって。」

雅「うそ、、、」

あんなこと言ったくせに？

翔「、、あいつも雅紀のこと応援してたんだよ、、泣いてたよ。最優秀賞に選ばれていて。大好きだもんな、お前のデザインが。」

思ってもみないこと言われ、ビックリした。
和也がそんなこと思っていてくれたなんて、、、
応援してくれてたんだって、、、

俺は思わず泣きそうになってしまった。