嵐しょーせつ。Part3
第93章 キセキなこと
雅「、、じゃあいってきます。」
「いってらっしゃい^_^雅紀」
高校1年の夏。
今日から高校生活はじめての夏休み。
雅「ふぅ、、」
休みに久々外出たな、、
あっつい、、
俺は極度の人見知りで内気で、、暗い性格だった。
極力外から出ないで家でずっと勉強してるかゲームやってるか。
ほんとは学校も行きたくない。友達もいない。
そんな俺を心配した両親は夏休みの間だけ、高校生限定の夏のツアー合宿に参加させた。
勉強は課題以外やらない。
外でたくさん遊んで友達作りをさせる。
いい出会いを求めて参加するやつらもいる、
「、、相葉くんは、A班ね^_^」
雅「はい。」
今回、A班からD班に分かれてその中で過ごす。
俺はA班。
怖い人居ないかな、、、
まぁ、みんな怖いんだけどね、、
A班の中から5人ずつ部屋を分けられる。
、、あっ、ここか、、
雅「ふぅ、、」
こんな俺でも友達になってくれるといいな、、
意を決して部屋の中へ入るとまだ誰も居なくて、
隅の方に荷物を置きその場で座って過ごした。