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嵐しょーせつ。Part3

第98章 楽笑ん(らくえん)



「、、来月から高校生活初めての合宿だ!となりのB組と合同チームだから。明日のミーティングまでにグループ決めとけー。」


B組ってことは、、

一気に騒がしくなった教室。

?「、、雅紀ー^_^」

雅「あ、翔くんっ」

2人が僕のところに来ようとすると、、
クラスメイトの女子たちが2人を囲んで、、

「私たち、翔くんたちと組みたいんだけど、どーかな、?」


潤「、、あー、、」

一瞬僕の顔をみた2人。

雅(ふふっ^_^どうぞ。僕は大丈夫だから。)

ここはみんなに譲ろう。
無理笑って、顔を背けようとしたら、

翔「あー、、わりぃ。ってか、お前たちに名前で呼ぶの許してねーよ?気安く呼ばないでくれる?」

潤「同じく。それに、俺たちは雅紀と一緒に組みたいからこの教室に来たんだ。」

2人が断ると女子たちは泣いていた。
そして、僕にちょっと睨んできた。

翔「、、ふふっ^_^雅紀ー^_^」

雅「、、いいの、?」

翔「ん?いいも何も俺たちは雅紀と組みたい^_^」

雅「、、、」

潤「大丈夫だから。智くんが心配しちゃうよ?」

雅「うん、そーだよね、、」

最低でも4人作らないといけない。
あと1人、、、

ガラッ、

「、、うわぁ、今日も暗っ」

「あいつと友達になりたくねー、、」

「ってか何で制服、絵の具ついてんだ、?」

?「、、、、」

僕と同じような子、、
あの子もひとりぼっちなんだ、、

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