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メールを探して…

第3章 彼の告白

その顔は私のよく知ってる顔だった。

「柊一くん!」

黒髪、漆黒の瞳の北条柊一くんだった。
それで私は分かった。
私はいつもメールで彼のことをシュウさんと呼んでいた。
だからてっきり『シュウ』が本名かと思っていた。
シュウは柊一くんのニックネームだったのだ。
12月生まれの視力が悪い、黒髪…確かに条件にピッタリ当てはまっている。
いつもがコンタクトレンズだから柊一くんが視力が悪いのは気付かなかったけど。

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