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大型犬との同居~Remake Of Story~

第4章 ~飼い主と飼い犬の旅行~

◇505号室・作業部屋◇

「小太郎さん
郁さん、来ましたよ~」

「先生、おはようございます!」

「郁君、おはよう
はい、これ新連載の原稿」

僕は郁君に、原稿が入った封筒を渡す。

「確かに受け取りました♪
それでは、次行かないといけないので」

郁君は、僕と大喜君に挨拶をして、玄関へ向かって外へ出て行った。

「小太郎さん、お疲れ様です♪」

そう言いながら、大喜君が僕に抱きつく。

そんな大喜君の頭を撫でる。

「えへへ♪」

僕に頭を撫でられ、嬉しそうに喜ぶ大喜君。

「よし、これで2泊3日の旅行行けるね♪」

「はい!」

僕と大喜君の同居生活が始まって、2週間目が経った今日。

その数日後に、物語の執筆するのに資料集めとして2泊3日の旅行に行く。

場所は、船に乗って2時間くらい離れた場所にある、射手座島って孤島の旅館。

郁君にも許可を取ってある。

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