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Hello

第9章 宴 2


Kazu


「……ぁ……あっ……」

狭い風呂場に、響く俺の吐息。
後ろから抱きしめられ、胸の飾りと、下半身をまさぐられる。

「にの……こっち向いて」

相葉さんの声にも余裕がない。
ゆるく振り向いたら、荒々しい唇がふってきた。


「……っん……ん」

相葉さんの熱い舌が、俺の舌を絡めとり、クチュっ……といやらしい水音がした。

熱いお湯の中で、ゆらゆらと揺れるからだは、相葉さんのたくましい腕につかまえられ、攻め立てられる。

息をしたくて、首を振り、相葉さんの唇から逃れて。

チャプンとお湯の音をさせながら、必死で腕をのばし、後ろ手に相葉さんの頭を抱え込んで、再び唇をあわせた。

「ん……っ…」

相葉さんの右手が、硬くなった俺に添えられ、お湯の中で緩く動き出す。

「んっ!」

思わず声をあげたら、ダメだよとばかりに相葉さんが低く囁いた。

「しーっ……黙って」

相葉さんが俺を浮かせて、器用に後孔に自分を添え、そのままゆっくりと浸入してきた。

熱いお湯と相葉さんの塊と。

「…っぁ、あ」

ここがどこだとか、誰がいるかとか。

もうどうでもよくなって、相葉さんの与える刺激に、身を委ねた。


****

Jun

「誰だよ。あの二人に風呂はいれっつったの」

翔くんがぼやいたら、リーダーが気まずそうに、肩をすくめた。

「だって、にのが浴槽で寝そうだったからさぁ…危ないなって思って…」

さっきから、バスルームから聞こえる響く吐息と、お湯の音は、あの二人が何をしてるかを物語っていて。

「……もう。あいつら二度と俺ん家に呼ばねえ」

リーダーが、苦笑いした。

俺は、というと。

にのの微かに聞こえるあえぎ声に、完璧に煽られてしまい、酒の力も加わって、体が熱くなって仕方がない状況だった。

「……潤?」

翔くんが怪訝な顔でこちらをのぞきこむけれど。

こっち見んなよ……!

顔をそらしたが、勘のいい翔くんは気がついたみたい。

「……なに。感じてんの?」

「違う」

「……おまえらまで。やめてくれよ」

リーダーが釘を指すと、翔くんが、にやりとした。

「大丈夫。俺らは人前ではやんないから」

「…なにいってんだよ!」 

「真っ赤。可愛いなあ、松潤」

「うるせーよっ!」

不思議な愛のカタチの…俺らの夜。

20171029






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