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妄想

第2章 妄想2

ある日えりかは新聞配達を終わらせて、マッサージ店に行った。

えりかはマッサージ店に入り受付を済まして、マッサージ着に着替えて、ベッドの上に座っていた。

お店の定員がえりかのカルテを見て、驚いた。

その定員は新聞配達の所の山本だった。

山本は髪型を変え、マスクをしていた。

山本はえりかがいる部屋に入った。

山本「こんばんは」

えりか「こんばんは」

山本「今日担当になった山内です。」

名前を偽名にした。

えりかは聞き覚えのある声に茫然としていた。

山本「どーしました?」

えりか「あっ、すみません、誰かの声に似ていて」

山本「そーですか、じゃ、横になって」

えりか「はい」

えりかは横になった。

山本「始めますね」

山本はえりかをマッサージをした。

えりかは息が荒くなってきた。

えりか「気持ちいー」

山本「ありがとうございます」

山本はマッサージを続け、えりかの足の股の近くをした。

えりか「うんんっ」

えりかは感じた。

山本「痛かったですか?」

えりか「いや、気持ち良すぎて、すみません」

山本「いいですよ。そこまで感じてくれる人初めてだから」

えりか「もー声がやばい」

山本「全然大丈夫だよ、出してくれても、外には聞こえないので」

えりか「いや、山、山内さんの声がっ、んんっ」

山本「声?」

山本はマッサージしながら答える。

えりか「好きな人の声にそっくりで体系も似てる」

山本「そんなに似てるんですか〜、もし本人だったらどうする?」

えりか「もし本人なら、もうここで死んでもいい」

山本「あはは、そこまで好きなんですか?」

山本は分かっていながら聞いた。

えりか「も好きすぎてやばいです。旦那が居てるのに、叶わない恋して、辛くって、何度も離れようとしたけど、離れられなくって(泣)」

えりかは半泣きだった。

山本「離れるって?」

えりか「仕事辞めようと思って、何度も辞めるって言おうとしてもいえなくって(泣)」

山本「それは離れたいって思ってても、やっぱり側に居たいって思ってるからだよ」

えりか「なのかな(泣)」

山本はマッサージが終わり、えりかをベッドの上に座らせた。

山本も横に座った。

山本「その好きな人は知ってるのかな?好きってこと?」

知りながらも聞いた。

えりか「うん」




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