僕のまーくん。
第8章 夏休みの思い出作り
Nside
まーくんの纏っている雰囲気が、今まで感じたことないくらいの
何だろう……
男の色気?みたいな……
僕の視線をしっかり捉えて離さない……
ドキドキ心臓が今にも飛び出してきちゃいそう
まーくん。
興奮しっぱなしの、僕の身体は
まーくんに否応なしに反応する
男同士でもこんな気持ちがいいものなの?
まーくんにしっかり繋ぎ止められた両腕が
ちょっと痛いくらいだけど……
そんな、まーくんの動きにびくびく反応しちゃう僕の気持ちと身体……
押さえ付けられてる、この態勢に妙に興奮しちゃう
じっと、下から見つめてくるまーくんの目から外せないまま、どうなるのか分からないこの状況にちょっと戸惑ってしまう
僕のわき腹に、レローッと舌を這わすまーくん。
「あんっ……」
やらしい声が勝手に出てしまう……
「ま、まーくん……んんっ、やっぁ……ハァんッ」
「可愛い……かずくん……もっとエッチな声聞かせて……」
まーくんの低音ボイスが、僕の耳元まで持ってきた唇からまた
ダイレクトに鼓膜に響く……
あんっ……
まーくん!
まーくん……
大好きッ!気持ちいいよぉ……
「ねぇ、まーくん……んっキスしてぇ」
んって、唇を、尖らしてまーくんを誘う僕……
だんだん大胆になっちゃう……
だって気持ちよくて、まーくんともっとくっつきたい……
まーくんは、僕の両腕をまだ上に縫い止めたまんま、ガバッと僕に体重をかけながら
深いキスをしてきた
絡み合う舌をチュクチュクと音を立てながら咥内を撫で回される
まーくんのかける重みで拠りいっそう深いキスになる
だって、僕らチョー密着しちゃってて……
まーくんと僕の硬くなったものが、お互いに、ハッキリとわかるくらい
太ももにさっきから熱を感じるの……
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える