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真っ白なシーツの上に力なく横たわるモモにキスをすると

「涼さ…」

表情を和らげて俺の名前を呼んだ。

掠れてしまった愛らしい声に自分がどれだけ嫉妬深い人間なのかを知る。

それでも抑えきれないキミへの気持ち

モモも同じなんだろうか

キミに背を向け男の責任と称した膜をつけていると

「…涼さん」

寂しかった一週間を埋めるように名前を呼ぶモモは俺の腰に腕を回して早くしろとねだった。

「そんなエッチな誘い方誰から教えてもらったの？」

指を繋ぎながら腰から腕を外して覆い被さるとモモは背を浮かして俺の唇にキスをして

「いけませんか？」

可愛い顔して煽った。

帰ってきたときは久しぶりの二人の時間を照れたように瞳すら合わせなかったのに

散々苛めたからなのか、それともこの一週間俺を待っていてくれたからなのか

「大歓迎だよ」

今 目の前にいるキミは潤んだ瞳で確かに俺だけを求めていてくれて

「寂しかったの？」

「…寂しかった」

「俺とエッチしたかった？」

「…うん」

また追い詰めてしまう。

愛らしい言葉を紡いでくれた唇が重なると細い舌が俺の口内へと入ってくる。

「…んうぁ…っ…」

堪らずその舌を吸い上げると腰をビクつかせた。

そんなキミの敏感になった蕾と蜜が溢れるその場所に熱を持った自身を擦り付けるように往復させていると

「…うっ…っんっ…」

モモは甘い吐息を溢しながら俺の背中に腕を這わせた。

柔らかな手の感触が俺の心を擽ると一瞬唇が離れたその隙を見つけて

「…早く」

「困った娘だ」

急かした。

こうなったら男としてご希望に応えるしかない。

「お仕置きだって忘れちゃった？」

「私…悪いことしてません」

「そういうこと言うんだ」

「…あぁっん…っ…」

擦り付けていた自身を一気に奥へと突き刺す。

声が掠れるほど苦しめたはずなのに

「他の男とイチャイチャして」

「…はぁっ…してませ…やあっ！」

どれだけキミを愛しているかわからせてあげるしかないかな。

取り敢えず一回目は奥を攻めて登り詰めさせて

「気持ちいい？」

「…スゴく…あぁっ…気持ちい…」

二回目以降は…

「涼さ…」

「ん？」

「涼さんも…ハアッ…気持ちいいですか？」

「あぁ スゴく気持ちいいよ」

また意地悪しちゃおうかな。