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完璧な駄犬と憂鬱な秘書

第12章 【最終章】完璧な駄犬と憂鬱な秘書


「///あっ、あっ…ライ…カァ…」


曽根は足で頬を撫でられた事に体をピクピクさせながら喜んでいる…


「――――で、ジンはどっちを私に着てほしいの?」



――――“ジン”と、呼ばれた事により曽根は表情をパッと明るくさせる!



「///あっ――――私は…ライカに黒いドレスが似合うと思って…「じゃぁ、ミニスカートのドレスにするわ!」



私は、曽根の選ばなかった方を敢えて着ると言った


曽根が喜ぶ物なんか着てやるもんか!



「///えっ!!――――…黒いドレス…」



「ジンが一番見たいと思っているドレスを着る訳無いでしょ!

ジンが喜ぶ顔なんて――――…今の私は見たくないのよ…」



「そ、そんなぁ…」



曽根は頬を足に刷り込ませるかのようにグリグリと自分から足にすり寄っていく!


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