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蜜蜂オヤジ。

第19章 いつか感じた官能。

お父さんの
昨日の激しさ…

私…一瞬恐怖さえ感じたけど…
なんか…
一瞬…
お父さんがすごく若々しく見えた…。

桜は翌朝目覚めて
ふと鏡を眺めたときに
首筋に少し痕がついていることに
戸惑うとともに
大作が持っているすべての情欲を
自分に注いでくれていることに
女としての幸せを感じていた…

『パパ…ゴメンね。私もうお父さんがいないと…生きていけないかも…うふっ…。』
桜は愛しげに
首筋の閉められ痕を指でなぞった。


まあ
この痕はスカーフで隠せるわ…
うふっ……
女としての
激しい愛され方をした桜は
そう一人言を言って

その日の朝を迎えた


『さて。今日はベリーダンスの本番。頑張らなくちゃ!』


桜は
『こらぁ!今日もママは忙しいんだから、カケル!いつまで寝てるの?起きなさい!』
とママモードに転じた。

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