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放課後は保健室で

第6章 泣きっ面にぶたさん




先生が、なんか冷たい。



私はちょっとした違和感を持ち始めていた。



レイブまがいのことをされてからはや1週間がたった。


さすがにその次の日は怖くて行けなかったが、すぐに屋上に行けないことに耐えられなくなりその次の日には恐る恐る保健室に行った。


が、


あっさりと、それはもうあっさりと鍵を貸してくれたのだ。


それが逆に怖すぎてどこかに罠がかけられているんじゃないかと不必要にキョロキョロしたが、何もなかった。


メガネも、前髪も、そのままで。


心配になってちょっかいを出したりしたが「襲われたいの?」の一言で一蹴された。


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