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道о明日に繋がる光

第14章 嵐


昨日から
颯汰なんて呼んぢゃって
お兄さんにも会ったし


あたし 少しわ恋人らしく
なってきたのかな?


こそばゆい嬉しさ
あまり好きぢゃない家事も
気づけば終わっていた


「そーいえば、はる
なにしてんのかなぁ」


電話をかけてみる
なかなか出ない


寝てるのか…


そんなに心配わ
していなかった


このときのあたしわ
まだ知らないο


はるがどんだけ
傷ついていたかなんて


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