テキストサイズ

俺のテンちゃん

第2章 20日再び


今日も無事、海では迷子を送り届けて帰宅途中。



俺的には昨日してないし…今日あたり…したいんですけど…どうしましょうか?テンちゃん…。



女の子とセックスすんのいつぶり?

基本的にバリタチの俺、彼女が居たことも有るニャ~有る。そこは問題無いとしても。

テンちゃんモドキ2号に手を出したら、コレって浮気になんの?

「う~ん」
思わず声に出た…。

「大丈夫?運転代わる?」

「あ?いぃ…」
俺は人の運転する車に乗ると酔う。自分の運転でも、体調次第で酔う時が有る。だから電車やバスにも乗りたくないし、船や飛行機なんて、勘弁してほしい。だから旅行は車かバイクで行く。

「だよね、耳が敏感すぎるんじゃない?響く音が嫌いだし、酔うのも三半規管が関係有るんでしょ?」

そう俺は!耳が敏感。絶対音感。夢の青姦。キットSó快感。ってインを踏んでる場合じゃない。Oh Yeah!

俺が乗り物酔いする事を知ってるって事は間違いなくこの娘はテンちゃん…。

「はぁ~…」

「疲れてるね、片付け良いから今日は早く寝たら?」

「うん…そうする…」
優しいテンちゃん…やっぱり浮気はやめよう。この娘はテンちゃんであって、テンちゃんじゃない。俺のテンちゃんが帰って来た時、マトモに顔見れない気がするし…。

明日こそ!元のテンちゃんに戻ってますように!!

祈りながら眠りについた─────


 

ストーリーメニュー

TOPTOPへ