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貴方だけを愛してる

第7章 光はどこ?

A「んん…」

窓から明るい日差しが差し込む

A「よく寝た…はぁ〜体痛いわ…」

ぐーっと伸びをして横を見ればあどけない顔で眠るニノちゃん

結局朝方まで離せず甘い時間を過ごすつもりが最終的には喘がせ泣き叫ばせ…失神させた

A「やりすぎちゃったなぁ…」

可愛いニノちゃんの目の周りは泣き腫らした為に赤くなってる

ぐったりと力をなくしたニノちゃんを見てようやく正気に戻り揺さぶるのを辞められた

まだ耳にはニノちゃんの泣き叫ぶ声が残ってる

A「はぁ…泣かせたくないのに…」

髪を指で遊ばせ

薄く開いた口をぺろっと舐める

A「…さて、少し走りますかね」

このまま見ていたいけど眠ってるニノちゃんを見るのは苦手

起きなかったら…

起きた時怯えた表情をされたら…

激しく抱いた後はそんな不安が付きまとう

だからついニノちゃんが起きる前に動き出してその不安を消そうとする

A「まだ寝てな、ニノちゃん。走ってくるね」

すやすやと気持ちよさそうに眠るニノちゃんに挨拶してベッドから出る

俺が帰ってきた時には起きてると良いなぁ…

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