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貴方だけを愛してる

第8章 暗い海

N「いってぇ…」

まさか階段から蹴り落とされるとは思ってなかった

暴力的な事はバレる可能性が高いからしてこないと油断していた

N「まじかよ…」

クラクラする頭

肩や腰を強く打ったのか動けない

N「今日もレッスンあるのに…」

ゴロンと踊り場に仰向けになる

足は…大丈夫かな…

それより痣とかできてるかな?

いや…骨は無事かな?

動かない体で考える

レッスンはどうしよう…

それより怪我が酷ければ仕事ができない

N「まずったな…」

これからの予定を考えてゾッとする

まだまだJr.になりたてで大した仕事もない

でもレッスンはあるし、もしかしたら歌番組とかに出られるかもしれないのに…

N「こんな所で倒れてらんないよね…」

ようやくクラクラしてた頭も落ち着いて、どこが一番痛むのかもわかってきた

とりあえず…保健室かな…

N「誤魔化せるかな?」

いじめっ子に蹴られて階段から落ちましたなんて素直に言うつもりもない

どうにか波風立たせずに過ごしたい

その為には

上手く誤魔化すしかない

N「いてて…マジで蹴るか?普通さぁ…」

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