テキストサイズ

私と飼い主のはなし

第2章 飼い主との出会い


18禁のコーナーに通うのはあの日を境に辞めた。
あんな恥ずかしい格好をしてしまって、
人に見られて本当に顔から火が出るくらい恥ずかしかった。
すぐにお店から飛び出したけど、
もうあのお店には行けない。


(やだ、私また濡れてる…)

ベッドに寝転がりながらあそこに手を伸ばして見ると下着が湿っているのがわかる。
人に見られたのに、恥ずかしいはずなのに、なんでこんな気持ちになっちゃうんだろう

なんだかムラムラしてきたので、
すぐそばに置いていた携帯を手に取りブックマークからあるサイトに飛ぶ。

それは、前見つけたツーショットチャットができるサイトだ。
たくさんの人が利用しているみたいで、ズラッと待機中という文字が並んでいた。
待機中の文字の横には待機している人の名前と性別と一言欄があって
[えっちな女の子募集☆]
とか
[いまから電話で指導するよ!]
などいやらしい男の人が沢山いた。
まだ使ったことはないんだけど、興味があったので今日は休日だし、親もいないので使ってみようかなと思った。


(色々なひとがいるんだなー。どの部屋に入ろう)


下へとスクロールしていくとある部屋で手が止まった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ