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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第2章 ~BL作家活動の日常~

「……あぁ、はい…。」

「……。」

俺は、2人の男性客を9番テーブルに案内する。

「お冷をお持ちしますので、少々お待ち下さい」

そう言い、9番テーブルを離れてお冷を取りに行く。

「……。」

どうして、あの2人が…。

「お冷を、お持ちしました」

9番テーブルに、お冷を2つ置いた。

俺は、あくまで店員として振舞う事にする。

「大喜…。」

「久しぶりだな…。」

気まずそうにしながら、俺を見ながら言う男性客2人。

「ご注文は、お決まりでしょうか?」

しかし俺は、2人の言葉を無視して早くオーダーを取る事にした。

「カレーライス大盛りと、コーヒー1つ…。」

「ミートグラタンと、ライス大で…。」

「かしこまりました
少々、お待ち下さい」

2人のオーダーを通す為、厨房へ向かう。

あの男性客2人は、俺が大学に通ってた頃に一緒に連んでた、3人の男友達の内の2人だった。

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