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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第1章 ~プロローグ~

「良いね、行こうぜ!」

その時、男性スタッフの更衣室のドアが開く。

「大喜君、朝陽君
おはよう!」

「信長さん、おはよう」

「信長さん、おはようっす」

職場の年上の後輩の、七瀬信長(ななせのぶなが)さんが中に入って来てロッカーで着替え始める。

「信長さん
大喜さんも、カラオケ大丈夫だって♪」

「そうか~♪」

どうやら、先に2人で相談してたみたいだな。

「3人でのカラオケ、久しぶりだな♪」

「確かに」

「そうだね」

信長さんの言葉に、俺と朝陽は同意する。

俺達3人の中では、俺が先に働き始めて次に朝陽、その次が信長さんの順番だ。

俺達3人共がゲイで、朝陽と信長さんにもそれぞれ同性の恋人がいる。

ちなみに、俺達以外にも先輩スタッフ達の中で、ゲイの人が2人いてその2人は恋人同士。

「よし、行こうか」

「「うん」」

着替え終わった信長さんに言われ、俺と朝陽は信長さんと一緒に男性更衣室を出た。

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