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「どうしたの？ニノちょっと可哀想じゃない？」

着替えをしながらしょーくんが俺に訊くけど

「いや～、ここまで来たらもう、どれだけ突っぱねられるか、てゆーか、
面白いから一生断り続けてやる、って思っちゃうよね」

「はは・・・」


ちょっと眉を下げて笑って、それ以上は何も言わないけど、
ホントは“何かあったのかな・・・”って思ってる事知ってるよ


嵐のお母さん
いつも俺たち一人一人の体調にまで気を配るほど
俺よりずっとグループをまとめてくれてるしょーくん


俺の態度がおかしい事も　とっくにバレちゃってるよなぁ


それでも、俺はこうすることしか出来ない