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貴方の涙は俺が拭くから ON

第6章 スケッチブックに隠された秘密6 智


6-1

エレベーターで地下まで行って、
マネージャーの車に乗り込もうとしたところで
トートバッグを持ってないことに気が付いた


「ヤバッ!ちょ、ちょっと待ってて・・・」

もう遅い時間だから、
俺たちの後で これから楽屋を使うことは無いだろうけど
とにかく誰にも見られたくない、

てゆーか、絶対に見られちゃマズイもんが入ってるからな


誰かが見つけて中身を見る前に、急いで取りに行かないと



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