テキストサイズ

貴方の涙は俺が拭くから ON

第8章 吐き通せなかった嘘1 智



何で言うんだよっ!
オフ大好きな俺が 知らないわけないじゃん
わざと仕事があるフリしてるに決まってるじゃん

マネージャーたる者、何でも正直に言うんじゃなくて
俺の為なら機転を利かして 嘘八百、しれっと言うのも仕事のうちだろ?


ニノが意味ありげにニヤッと笑う

「ふぅん・・・」


「あ・・・そうだっけ?俺明日オフだっけ?・・・はは・・・そうだったか
何か勘違いしてたな、俺・・・ははははは・・・」



神様、ジャニー様、お願いします
明日、俺に仕事を入れてください!

今なら俺、どんな仕事も文句言わずにやりますから!!




ストーリーメニュー

TOPTOPへ