kiss & cry
第7章 x A 完全プライベート映像
A「挿れるね・・・?」
両手で割り開かれた俺の双丘に
相葉くんのモノがあてがわれる。
先端が二、三度蕾をかすめた後、
グッとナカに埋め込まれる感覚に、
ゾクゾクと体を震わせた。
N「っんは・・・・♡」
ゆっくりと奥まで埋め込まれた相葉くんのモノ。
ついに…相葉くんと……♡
A「ごめん……っく…!ごめん!」
ッバァン!
感動に浸る暇もなく、突如部屋に響いた
相葉くんの"ごめん"と、ドアが開かれる音。
薄暗い部屋に突如現れた明るすぎる白い照明に
反射的に目を瞑った。
O「じゃじゃーん♡
酔っ払ってシちゃいましたシリーズ〜♡
今回は初のドッキリ仕様です!!」
N「え?は?…なに?」
O「ずーっと、定点で撮影してたんだけど、
ネタバラシも終わったし、
思う存分近くで撮らせてもらうから♡」
N「は、意味わかんない…相葉く、」
O「相葉ちゃん、続けていいよ?」
A「二宮くん…ごめん。」
N「ぇ、?ぁ…待って!やだ!やだぁ!」
突然大野さんが現れたこの状況を理解するより早く、
いきなりフルスピードで
ガツガツと腰を振る相葉くんに
頭の中は混乱状態。加えて、
さっきまでの優しいセックスが嘘のように
俺の手を抑えつけて乱暴に腰を送られ、
ココロもカラダも、イタイ。
N「やっ、だぁ…!撮らな、、でぇ…!」
グチュグチュと蕾から卑猥な水音があがり、
至近距離でカメラがソコをとらえる。
N「相葉く、!おねがっ、やめてっ…!
ぁああ、!いた、っい…!」
ジワリと涙が溢れる。
N「っふ…、っク、……グスっ、
やっ、……グス、・・・ん、っふ、」
乱暴に揺さぶられる中で
今までの相葉くんは、"全部オシゴト"
だったんだな、と漸く理解した。
やめてと叫ぶことも、
腕を解いてもらおうと力むのもやめ
ひたすら早く終われと願った。
なおも耳元で、"ごめん"と囁く
相葉くんの言葉は無視し
せめてもの抵抗で、枕に顔を埋めて
泣いてる顔を見られないようにした。