kiss & cry
第8章 x S 深夜のオフィスで淫らな残業
N「課長っ、ほんっとうに今日は
ありがとうございました!
それと…すいません、
俺のせいで終電逃しちゃって・・・。」
深夜のオフィス。今日の設定は上司と部下。
S「いいんだよ。こんなこともあろうかと
替えのパンツとかロッカールームに
常備してるから。応接室のソファ、
意外と寝心地いいからな(笑)」
そんでもって、翔ちゃん課長に
仕事を手伝ってもらってる間に、
終電を逃してしまった、ってストーリーだ。
S「お前は?どうすんの?」
N「僕、は…そのネットカフェとか。 」
S「はぁ?ダメだダメだ。
お前みたいなのがネカフェで
無防備に寝てたら襲われんぞ?」
N「んなっ、!お、襲われるって、
僕は男です!! 」
S「いやいやいや…お前自覚ないなあ」
N「じ、自覚ってなんですか…
女の子じゃないんだから!!」
S「お前なぁ…
大都会東京を舐めるなよ?
お前むたいな可愛い男を襲うアブないヤツら
うじゃうじゃいるんだからな!」
N「だ、大丈夫ですって!
ていうか、………か、課長、僕のこと
そういう風にみてたんですか?」
S「は、!?そ、そんなわけ!」
N「そんなわけ…?」
S「そんなわけ・・・なくもないけど…」
N「っ…/// か、 」
S「っ、なんてな!ほら、応接室のソファは
譲ってやるからさ、とりあえずネカフェなんかやめ…」
翔ちゃん課長の言葉を遮るように、
ぎゅっと抱きつき、上目遣いで訴える。
N「・・・"そういう風"に、見てください…
僕、、課長のことがっ…!んぅ、!」
今度は俺の言葉を遮るように
翔ちゃん課長の口唇が俺の口を塞いだ。