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第12章 恋をしてしまうクラブ








あの、入会した日からたった2日。






私はまたあのビルに来てしまった。






ド緊張をしながら。







ここに来る前に銀行により500万円を降ろし・・・・。







バックにそのお金を入れて胸で抱えカチンコチンになりながら私はエレベーターに乗った。








涼君に逢えることも緊張ッ・・・。








そしてこんな大金を持ってる事にも緊張ッ!!!!









10階を押し・・・・ウィーーン・・・・っと動くエレベーター内。








一昨日俊也からかかってきた電話の事を考える・・・・・。








俊也は・・・・。








うん・・・、やっぱ・・・・。








ただHしたかっただけ!!!







私は悪魔でも既婚者な訳だし、・・・・今は・・・・。











考え事をしているとポーーン・・・と鳴って・・・・エレベーターの扉が開く。








するともうそこには涼君がソファーに腰掛けて雑誌を見ていた・・・//////









「(笑)・・・待ちきれなくってここに居たッ!!!」









涼君はそう言って立ち上がり私の方に歩いてきた・・・・//////











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