テキストサイズ

Secret

第14章 犯罪者





涼said




仕事を終え久々に一樹と淳と俊也と4人でマンション近くの飯屋で食事をしていた・・・。




その時、テーブルに置いてあった携帯が光り電話が鳴る。





その画面を隣に居た淳が見て・・・・。






「お前、バレんなよ?(笑)」






お前が言うなッ!(笑)







そう思ったけど・・・・(笑)電話を取り席を外し電話に出ると・・・・。






『・・・・・涼・・・・・』






「どうした?」






電話は結城からだった・・・。






俺の問いかけに答えることはなく・・・。






「結城?」







もう一回問いかけると、







『ガタガタガタッ・・・・・三木さーん!?意識ありますかっ?』






少し遠くで違う女の人の声。





えっ?






「結城ッッ?!」






慌てて皆が居る席に戻り俊也の肩を叩いたら。






「なに?どうした?」






俺は電話を抑え、







「結城、様子がおかしいッッ」






そう言って2人で1回店を出た。






すると・・・・。






『すいません、三木さんの奥様のお知り合いですか?』






・・・・・・。







「はい、知人の上地です。」







『今から奥様を病院に搬送しますッッ今から来れますかっ?』







・・・・ッッ?!









ストーリーメニュー

TOPTOPへ