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あ・・・・・。





ここ・・・・。






何処だろう・・・・。






目を開けると真っ白な壁にアロマの良い匂い。






「結城ッッ？？」






直ぐに私の右手に優しい手の温もり。






首をゆっくり動かし横を見ると・・・・泣きながら私の手をまた握る美佳。






「もぉっ！・・・・・・ッッ死んじゃうかと思ったんだからぁッッ！」






・・・・・・。







私、・・・・・・生きてる。







「ここ・・・・。」






私が言うと、







「病院・・・・ッ！今朝俊也から電話来て、もぉ～ッッ本当にビックリしたんだからぁッ」






・・・・・・。






「美佳・・・・・。ごめんね・・・・・。」







いつも心配かけてごめんなさい・・・・。







「あんな奴離婚よ、最低。薬中の上暴力なんてッ」






暴力・・・・。







怖かった・・・・。






「美佳・・・・・・」







「・・・・・どうした？・・・・・」







「私・・・・・、離婚したい・・・・」