テキストサイズ

Secret

第20章 上原淳






淳said




会社に一度戻りオフィスに行くと・・・。





一樹がまだ残っていた。





車のキーをデスクに置くと一樹はやっと気づいたのか顔を上げて・・・






「あ、結城ちゃん送ったんだって???(笑)」






「んー・・涼はまだ会議中??」






「そうそう(笑)・・・なぁ、淳さー・・今夜飯いかない???」






俺は椅子に腰かけPCを開き・・・・






「今夜は無理ーーー・・先約!!(笑)」






早く報告書作って会社でねーと・・・。






「ぇえっ!!・・マジで??んーーじゃ、涼の終わりを待つかーーー・・・」







あ・・・、






「だったら涼に結城が次逢うの楽しみにしてるって言ってたって伝えてーーーー・・」






一樹は椅子を回し俺の横にピッタリくっついて・・・。






「結城ちゃんかーーわいいよねーーー(笑)涼がダメな時俺相手すんのに~ッ(笑)」






(笑)(笑)・・・






「もう涼だけだからなー・・俺は全く触れもしねーし(笑)」







パチパチとキーボードを叩き・・・






報告書を・・・・






涼に送信ッ!!!っとーー・・







「んじゃ!!俺帰るッ!明日俺OFFだから電話しないでね?(笑)」






PCを閉め立ち上がると・・・・





一樹は笑って・・・






「女~ッ??(笑)」







「ばーーーか!(笑)」






ストーリーメニュー

TOPTOPへ