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第21章 ある人の恋心






8月某日








天気が良い今日は・・横浜に居た・・。






「はーーい!!結城ちゃんお疲れ様ーーーッ!休憩にしようかッ(笑)」






今日は引退してから初の撮影・・。







美佳の会社の雑誌の撮影に入っていた・・。







「結城お疲れッ!!(笑)」






水を持ってきてくれたのは・・・美佳・・・(笑)






「ありがとう・・(笑)ね・・今日横浜で中華食べて帰りたいーー・・美佳会社帰る???」






「あーー・・(笑)大丈夫かなッ!結城に付いて行くって言えば領収書落ちるし(笑)」






私達は笑っていた・・・。







ただ・・最近二人で暮らすという事が楽しくて・・・







そんな平和な私達・・。







「花村ーーーッ!!凛ちゃん到着するーーっ!!」






奥からスタッフがそう言った・・。






え・・凛さんッ??





私が美佳を見ると・・・美佳は笑って・・・






「昨夜OK貰ったの(笑)」






えっ・・・//////






向こうからワンボックスカーがゆっくり走って来て・・・・







凛さん・・・。







道に止まると・・・







後部席から凛さんが下りてきたッ!!







「相変わらず綺麗ねー・・(笑)」








美佳が言った・・。






・・・本当・・・。






身長も私と同じくらいでそんな大きくはないけど・・・






真っ白な肌に・・綺麗な髪・・。







スタッフが日傘を差し横に付くと・・






凛さんは笑って自分で持つの。







凛さんらしい・・(笑)








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