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第5章 謎な場所







淳said





何この女。






仲間から電話が来てオフィスが煩いからロビーで話をしていたら、こんな時間に来るはずのない客。







腕時計を見ると・・・やっぱり19時前。








また女の方を見ると女はビクッとして・・・・。








「あ・・・あの・・・・。」








・・・・・・。








「なんか用??ここ、18時までなんだけど??」










良くエレベーター乗れたな・・・。








入り口閉まってなかった???









「あの・・・俊也に・・・、溝口俊也に・・・連れて来られて・・・・」








はっ?!








「俊也ッ?!・・・ってことは・・・・」










俊也が連れてきた女。










思わず俺が声を上げると女は首をかしげて・・・。










「俊也をご存知ですか???」









・・・・マジか・・・・。









口を抑え一瞬考え・・・・。








いつまでもエレベーターに乗ってる女の手首を掴みそこから下した。










「ちょっとそこで待ってろ!」








ソファーを指さし言うと女はビクビクしながら頷いた。





















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