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Secret

第23章 二人の秘密









車はまた動き出し・・・・。








「あの日大丈夫だった?警察行ったんだろ?」








涼が手を握って言った。









「あ・・うん・・なんか・・・誰かに頼まれたらしくって・・・」









そう・・・ショーが終わってその足で私達は警察に行った。








「誰か??」









「うん・・刑事さんが・・少し時間かかるだろうって・・・」






「そっか・・・なんか、心当たりは?前の旦那さんとか・・??」







「・・・んー・・でも・・あの人が今・・そんなことできる感じじゃないだろうし・・・特に恨まれるような覚えないんだけどな・・・」










「そっかぁ・・でもしばらくは警戒したほうがいいな??」









「うん・・・」










涼は様子を少し伺いながら・・・・手をギュッと握った・・・。







「部屋ってー・・一人部屋???」







「そうそう(笑)若い奴は相部屋だけどー・・俺と淳は最上階(笑)」







最上ッ・・・・・(笑)







あっ!!そう言えば!!







「ね・・あのー・・淳君てさー・・・・」






私が淳君の名前を出すと・・・涼は笑って・・・







「何???(笑)」







言って・・・いいのかな。







でもー・・後で言うより・・・。







「凛さんと・・・何かあるの???」












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