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第5章 謎な場所









「ここのお客さんにはここがOHとは言ってないから内緒ね(笑)・・・・ってーーーアイツおっせーな・・・・。」






涼君は笑ってまた携帯を見て言った・・・。






アイツ・・・。







私が逢う筈だった人は・・・貴方ではない・・・のかな・・・。









すると、涼君の携帯が鳴り・・・・。







「あ、・・・(笑)ちょっと待ってね(笑)」







涼君はそう言って私の前で電話に出た。







「もしもし?・・・うん、・・・そーー、もう来て待ってるけど??・・・うん、・・・ん??・・・・はっっ?!・・・・・・・」








涼君は電話で話しながら少し焦った声を出し・・・私を見た。









「あ・・・あーーーー・・・・あ・・・・・」








あ、しか言わなくなった(笑)







私は呑気に紅茶を啜り部屋を見渡した。








ここー・・・綺麗だし・・・・。







心理カウンセリングとか・・・・そんなんなのかな???









「あーーー・・・はいはい、・・・わかった!!!」







涼君は電話を切って・・・・。







「あーー・・・のさ、・・・・えっとーーー・・・」








?????









「えーーーっとさ、・・・(笑)今日、結城ちゃんと話をするつもりだった・・・っていうかーー・・今日・・結城ちゃんを呼んだ奴がーーー・・・あーーー・・・・」







ん????








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