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Secret

第28章 もう一つの真実






周りを見渡し・・サングラスを外すと・・




受付のお姉さんは私を見てきた・・。





はぁ・・・やっぱバレるよね・・・





「あのぉ・・・」私が近づくと・・・




「あ・っ・・・橘・・・結城さん・・・」




「・・・内緒で・・・お願いします・・(笑)」




「あっ・・・分かりました(笑)すいませんっ・・ビックリしちゃって・・・」





少しすると診察が始まり一番最初に名前が呼ばれた・・・。





先生は50代の女性・・・。





「あ・・、橘ーー・・・ん???」先生は問診票を見て私の顔を見た・・。




「あの・・、さっき受付の方にも話したんですけど・・・内緒で・・・(笑)」




「あーー、やっぱ??(笑)(笑)・・・そっかぁ・・了解しましたーー・・んーーっと・・今日は??・・・出血??・・・・」




「朝おきたら・・・生理くらいの出血してたんですけど・・・生理は終わってるし・・・。」




「んーー・・子宮がん検査はしてる??」




「はい・・いつも特に問題無しって・・・」





「・・・そっかぁー・・じゃぁ、ちょっと診察してみようか?(笑)奥のお部屋入って・・下着脱いで椅子に座ってて??(笑)」





私は言われた通り・・奥の部屋に入って下着を脱ぎ・・・診察台の椅子に座った・・。






看護師さんが来て・・椅子を回転させた・・・。





カーテンの向こうには・・先生が・・・。





「はぁーい・・ちょっと機械かかるね??痛かったら言って??」





私は少し息を飲み・・目をつぶった・・・。






「はぁーい・・中見ます・・・」





・・・・・






「んーー・・・最近・・・セックスした??」






ドキっ・・・





「えっとぉ・・・」




「んーー・・はい・・一回下ろすね(笑)」





な・・・なんだろう・・・。






隣の部屋に戻ると・・・






「んーー・・まぁ、別に病気じゃないけど・・・結構・・強引なセックス・・なかったー??」









強引イコール達也。









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