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第29章 貴方が大好きな場所





夕飯は蒼太君も一緒に・・




涼たちの同級生が店長をやってるというマンションの隣のイタリアンへ・・・。




「あれっ??涼!!お前何?帰ってきたのっ・・・」




店に入るなりスラッとした黒髪の男性は言った。





「あーー、明日また東京帰る(笑)・・・結城、こいつは同級生の晃~ッ(笑) 」




涼はその晃さんを紹介してくれた。




「あ・・橘結城です・・(笑)」




私はペコッと頭を下げた・・。




「ん??・・・あれっ??この子って・・・」




晃さんは私の顔を覗き込み言った。




「そうそうっ(笑)可愛いでしょー??結城ちゃん・・」




蒼太君が言った。





「・・・モデルちゃんだよね??・・・何っ・・彼女っ??(笑)」





「あーーー、まぁ・・そんな感じ(笑)・・・年末一緒に沖縄帰ってくるから・・・」



そ・・・(笑)




そんな感じ(笑)






「マジっ??・・・(笑)・・・宜しくね??晃です・・・(笑)」






私たちは一番奥の席に案内され・・・







でも直ぐに昨日話していた大和君と琢磨君が合流(笑)






「お前やっと彼女作ったのかーー??(笑)」




「うっせーーな・・(笑)」




「俺、高校の同級生の琢磨ねーー(笑)ヨロシクーー・・・」




「あ、俺大和っ!!俺も同級っ・・・ってか超可愛くねっ??何処で見つけたんだよっ!」




「あーーっ!!うっせぇうっせぇーー(笑)お前っ・・結城に触るなっ・・・」





涼は沢山の友達に冷やかされながら・・・





クラブの時とは違う・・少し幼い部分も見せながら喋ってた・・・。






「皆仕事の内容は皆知らないから大丈夫よ??(笑)」




蒼太君は私に耳打ちした・・・。




「あ・・そうなんだぁ・・よかったぁ・・(笑)」





結局最初5人だったのにあっという間に10人になり・・・





閉店の23時近くまで店で飲んだ・・・。






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