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第7章 寂しいです









・・・・・・・。








はっ!!!!!








慌ててベットの布団を捲って枕元に置いてあった携帯を見た!!









9時!!!









はぁ・・・。








昨夜ずっと考え事しててなかなか寝付けなかったから寝坊をしてしまった。










こんな遅くまで寝るなんて・・・。









直ぐに顔を洗って着替えをした。









洗濯をして掃除機をかけ・・・・・。









私の日常なんてこんなものだ。










白金台の住宅地に立つ真っ白な一戸建て。










庭もそこそこあってそこには季節の花が咲く・・・。









簡単に化粧をして庭に出て花に水をやった。










世間から見たら幸せな安定した・・・結婚生活なんだろう。










庭で花に水をやっていると・・・・・。










「あっ!!三木さんーーー、こんにちはーーー(笑)」








隣の奥さんが庭越しに声を掛けてきた。









「あ・・・、こんにちは(笑)」










噂好きなお隣さんは多分40代前半・・・・。










余り関わりたくはない・・・が・・・・、隣なのでそうもいかない。












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