
Secret
第7章 寂しいです
「三木さんの奥さんーーーー(笑)」
・・・・・・。
家を出るとまた隣の奥さん・・・・。
その周りには同じ40代か30代後半の奥さんが3人と・・・その周りには小学生の子供たちがキャーキャー言いながら走り回っていた。
「あ・・・こんにちは・・・。」
他の奥さんたちにそう言って頭を下げると・・・奥さんたちは笑った。
「お洒落してお出かけーー???(笑)いいなぁ、子供居ないと自由な時間がいっぱいあってーー・・・(笑)」
・・・・・//////
「あらやだ!!(笑)三木さんまだ若いからーーー・・ね??これからよねぇ(笑)」
・・・・・。
「主人が忙しいし・・・(笑)・・・・まだ・・・2人で楽しもうと思っているので・・・」
苦しい言い訳だった。
本当にそうならいい。
でも・・・2人で楽しむ・・・・相手もいない。
「そんな事言ってたらぁ~、すーーぐ30代よ!!(笑)(笑)早いとこ作って早く成人させちゃったほうが楽だってーーー(笑)」
・・・・・。
「そうですね・・・・・(笑)」
