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杉並メロディ。

第3章 薄紅

堪えきれなくなって、ことりの中にソレを突き入れようとすると、ことりはやんわりと避妊について訊いてきた。

万が一出来てしまっても、俺らが家族になってしまうだけさ。

そう伝えると、ことりは一瞬、俺にはよく読み取れない表情をした後、優しく微笑み、俺を受け入れた。

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